レオパの脱皮 - 脱皮の前兆や頻度、注意すべきことなど

2020/01/19

レオパ

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レオパは他の爬虫類と同じく一定の間隔で脱皮を行います。脱皮は飼育環境によって失敗してしまうこともあるようで、初めてレオパを飼育する私にとってとても意識したところでした。
ここでは私が調べた脱皮に関する情報や、ウチのレオパによる実際の脱皮についてご紹介させていただきたいと思います。

目的

レオパをはじめ爬虫類が脱皮をする目的は、エビやカニのような成長のためというより、肌の生まれ変わりをさせるためというもののようです。人でいうところの垢が剥がれることと同じなんだとか。なので脱皮をするたびに大きくなっていくということではないようです。

頻度

脱皮の頻度は個体や年齢によって差はありますが、2〜3週間くらいに1回と言われています。生後1年未満の若いうちは少し頻度は上がり、年齢を上になっていくと少し頻度は下がるようです。ウチのレオパは現在2歳半くらいですが、3週間くらいに1回です、月に2回あるかどうかだと思います。

「ウチは全然そんな頻度で脱皮しない!」ということがあるかもしれませんが、それは見逃しているだけかもしれません。脱皮の始まりは私たちが眠っている間や外出している間に行われているかもしれないですし、シェルターの中など、人から見えにくいところで行われているかもしれないので見逃すこともしばしばあると思います。

私は脱皮に気付いた時に日時を記録するようにしてるのですが、日数がやたら空いてる時もあるので、見逃してることもあると思います。

兆候

脱皮前の兆候ですが、見た目でわかると思います。全体的に徐々に白っぽくなっていきます。観察するタイミングによっては、白い部分と普通の色の部分がある状態なんかも見ることができます。どこから白くなっていくのか私自身よくわかっていないのですが、最終的には鼻先部分まで白くなると全体的にも白くなっていて、それが脱皮直前の状態になっていると思います。

ただ、レオパのモルフ(色)によっては白くなるのがわかりにくく、判断が難しいこともあるようです。白めのモルフのレオパなんかは難しいんでしょうか。ウチのは黄色なのでわかりやすいほうな気がします。

以前ウチのレオパの鼻先以外が白くなっている状態の写真を取りましたのでご紹介させていただきます。

鼻先以外が白くなっている状態のレオパの画像(横から見たところ)

鼻先以外が白くなっている状態のレオパの画像(上から見たところ)

注意すべきこと

脱皮は失敗する可能性があるとのことで注意が必要です。失敗とは皮の一部が体に残った状態になることです。指先に残ることが多いようです。湿度が関係するようで、低い状態だと良くないと言われています。

また、脱皮の途中で大きな音をたてたりするなどレオパを驚かせてしまうこともよくないと思います。以前誤って驚かせてしまった時、レオパがしばらくフリーズしてしまい、そのままやめてしまうんじゃないかって思ったことがあります。しばらくしたら続けてくれたので、やめてしまうってことはないのかもしれませんが、、

脱皮を失敗させないために

ウエットシェルターを用意し、脱皮前には水を張ってウエットシェルター内の湿度をあげるのが良いと思います。ウエットシェルターに水を張るとシェルター内部だけでなく、ケージ全体の湿度も上がるので脱皮しやすい環境が作られると思います。

実際、うちの対応としてはやってるのはウエットシェルターの水張りだけです。それだけで今のところウチでは脱皮が失敗したことはありません。
あとはしきりにのぞき込んだりせず、静かに見守ることも大切かと思います。

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当ブログに足を運んでいいただきありがとうございます。 一緒に暮らしているレオパとの生活を中心に、日々の出来事などもゆるく紹介しています。 更新ペースはゆっくりめになるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

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